全国的に見て、これほどまでに本気で十枚落ちから指導している教室があるのだろうか。
当サイトは、数万局にも及ぶ実戦から紡ぎあげた駒落ち実戦統計集です。
マンツーマンで十枚落ちから指導していると、下手が描く構想や考え方、うっかりするポイントなどは棋力とほぼ一致している事に気がついた。
もともと、当教室では指し手自体を教えたりはせず、例えば十枚落ちだと飛車や角を使うにはどうすれば良いか?と問い、自ずと飛車先を突いたり角道を開けたりといった手を導き出せるような指導を行っている。
そのため、下手からすると"自分で思いついた手"であるはずなのだが、不思議と同じ局面が何回も現れる。そしてそれらは、いつしか"定跡"となり、さらに洗練されていった。
これらは実戦での産物、つまりは実戦統計であり、下手が本来その棋力で指しうる手の連続、ということだ。見よう見まねで覚えたような手とは異なる。
当サイトは上手目線で書いてはいるが、あくまでも駒落ちとは指導であり、上手が下手を打ち負かすためのものではなく、下手がなぜその手を選ぶのか、指導のポイントがどこなのかということを意識して読んでいただきたいと思っている。
また、下手がこっそりと当サイトを見て、上手の狙いなどを理解するという活用方法も面白い。過激な表現に気を悪くしなければ、であるが。
まだまだレイアウトもコンテンツも未完成で、少しずつ試行錯誤しながら作っています。
ページをまとめるまでは見にくい部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。
スマホでご覧いただく際は、横表示でご覧いただくのが見やすいです。
上のメニューから各ページに飛びます。
尚、コメントは書き込んでいただいても、管理人は原則返信いたしません。
管理人